病気・治療の解説Explanation

のどに関する病気

音声疲労(おんせいひろう)

それぞれの人の声帯が、持てる力の許容範囲を超えて音声を酷使したときに急に声がかすれてしまうことがあります。保育園や幼稚園の先生、電話交換士など、自分の声をコントロールするのが困難な職業の方に多くみられます。音声疲労のために起こる声がれを反復する方は、まず十分にのどを休めた上で発声法のトレーニングを行う必要があります。無理に声を使い続けると、声帯に結節などの病的変化が生じ、中々声が正常化しなくなりますので注意しましょう。

前のページに戻る

病気・治療の解説

PAGE TOP

CLOSE