お知らせInformation

2020年06月29日

鼻咽腔(Bスポット)治療について

あるドクターが、鼻咽腔治療についての書籍を出版されたことからか、この治療が、再び脚光を浴びることとなり、当院へもインターネット上の情報をもとに、受診される方が、時々みられるようになりました。この治療は、科学的根拠(エビデンス)が、必ずしも明確な治療とは言えないという見解が、耳鼻科医の間ではむしろ一般的ですが、この治療法を最初に考案された先生(故、東京医科歯科大学名誉教授、堀口申作先生)の正しい治療法をもってすれば、著名な自覚的効果を得られることも事実経験します。最近の書籍で紹介された治療では、前鼻孔からの薬剤塗布も行われていますが、本来は、咽頭側から、咽頭卷綿子で上咽頭全体を、出血するまでしっかり擦過するのが本来の方法です。したがって、当初は大変つらい治療です。塗布する薬剤としては、1%クロルチンク'(ZnCl2)が使われますが、薬剤よりはむしろ上咽頭を擦過する物理的刺激が重要と教えられています。治療効果の範囲は、鼻、のどの局所にとどまらず、自律神経調節機能を賦活化することにより、いわゆる生活習慣病一般、、喘息にも効果ありと言われています。当院では、特に積極的にはこの治療を推奨してはいませんが、ご希望があれば、真摯に対応いたします。

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